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京大メカトロニクス研究会 : 第3回京大メカトロニクス研究会のお知らせ
第3回京大メカトロニクス研究会
日時
2010年1月7日(木) 15時から16時30分
会場
京都大学 吉田キャンパス 本部構内
工学部 物理系校舎 313講義室
http://www.me.t.kyoto-u.ac.jp/en/access/top/index_html
講演者
祖父江 恵 先生 名古屋大学医学部医学科YLP非常勤講師
講演タイトル
「誰も眠らない講義」
“Emergency Room” 外科医療の現場から
概要
近年、救急医療、災害時救助、医療において、工学の分野が進出しようとしてい
る場は多い。しかし、現在の日本におけるこれらの医療、システム自体が、世界
からは大幅に遅れを取っている。そして、工学分野の研究者は、実際の現場を見
ることなく、想像の世界で、新たな研究・開発をすることとなる。果たして、本
当に必要なもの、求められるものが開発されるのか。苦心したあげく、無用の長
物になってしまうのか。研究段階では、どれだけ医師・救急隊などの意見を聞い
ても、明快ではない。
今回の講演は、具体的に、何を開発してほしい、というような具体的提案はしな
い。世界の実際の救急医療現場、日本では、絶対に聞くこともない、見ることも
ない、想像を絶する殺伐とした現場を見せる。世界トップレベルの医療で、人の
命を救い続ける毎日を送る、外傷外科の現場を見てほしい。そこから、みなさん
が、感じ、考え、自分たちが工学の立場から、何が求められるのか、探索してい
ただきたい。
日本の病院では味わうことのできない臨場感を味わってください。こんな世界も
ある、ということを。
======================================================
祖父江先生は,名古屋大学大学院機械情報システム工学専攻修了後,
名古屋大学医学部を卒業され,Johns Hopkins Hospital,Baylor College
School of Medicineなどで外科の経験を積まれた外傷外科医です.
最近では,活躍の場所を日本からアメリカに移され,Hustonにある
Ben Taub General Hospitalで外科医を勤められています.
「1人でも多くの日本人に、世界の現場を見ていただきたいと思います。
そして、近未来ではなくても、将来の工学の発展に少しでも役立てば、と思います。」
とメッセージをいただいています。
日時
2010年1月7日(木) 15時から16時30分
会場
京都大学 吉田キャンパス 本部構内
工学部 物理系校舎 313講義室
http://www.me.t.kyoto-u.ac.jp/en/access/top/index_html
講演者
祖父江 恵 先生 名古屋大学医学部医学科YLP非常勤講師
講演タイトル
「誰も眠らない講義」
“Emergency Room” 外科医療の現場から
概要
近年、救急医療、災害時救助、医療において、工学の分野が進出しようとしてい
る場は多い。しかし、現在の日本におけるこれらの医療、システム自体が、世界
からは大幅に遅れを取っている。そして、工学分野の研究者は、実際の現場を見
ることなく、想像の世界で、新たな研究・開発をすることとなる。果たして、本
当に必要なもの、求められるものが開発されるのか。苦心したあげく、無用の長
物になってしまうのか。研究段階では、どれだけ医師・救急隊などの意見を聞い
ても、明快ではない。
今回の講演は、具体的に、何を開発してほしい、というような具体的提案はしな
い。世界の実際の救急医療現場、日本では、絶対に聞くこともない、見ることも
ない、想像を絶する殺伐とした現場を見せる。世界トップレベルの医療で、人の
命を救い続ける毎日を送る、外傷外科の現場を見てほしい。そこから、みなさん
が、感じ、考え、自分たちが工学の立場から、何が求められるのか、探索してい
ただきたい。
日本の病院では味わうことのできない臨場感を味わってください。こんな世界も
ある、ということを。
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祖父江先生は,名古屋大学大学院機械情報システム工学専攻修了後,
名古屋大学医学部を卒業され,Johns Hopkins Hospital,Baylor College
School of Medicineなどで外科の経験を積まれた外傷外科医です.
最近では,活躍の場所を日本からアメリカに移され,Hustonにある
Ben Taub General Hospitalで外科医を勤められています.
「1人でも多くの日本人に、世界の現場を見ていただきたいと思います。
そして、近未来ではなくても、将来の工学の発展に少しでも役立てば、と思います。」
とメッセージをいただいています。
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